宮崎大学医学部名誉教授
医学博士 美原恒
「株式会社 宮崎血流研究所」の前身である「株式会社 健康血流研究所」の創立者であり、ルンブルクス研究の第一人者、美原恒のプロフィールをご紹介します。
群馬県伊勢崎市に生まれる父美原文二は宮崎県日向市細島出身 旧制県立宮崎中学明治35年卒業(第9期)
慶応義塾大学医学部卒業
インターンを修了後、慶応義塾大学医学部 林髞(木々高太郎)主任教授の生理学教室に入局。神戸医科大学(現 神戸大学医学部)生理学第1講座助手に就任。
同年5月神戸医科大学(現神戸大学医学部)生理学第1講座助手に就任。岡本祐教授に師事。種々の病態生理学の研究をするとともに、主として脳出血に対する抗線溶療法の研究に従事する。
脳出血の業績が評価され、スウェーデン王国ウメオ大学の客員教授として招聘され、同大学にて1年間医学部大学院生の研究指導を行なう。
同上の研究指導の成果に対して、スウェーデン国王グスタフ8世より名誉医学博士の称号を授与される。
宮崎医科大学教授に就任。主として脳梗塞の線溶療法の研究に従事。その中で、焼酎、納豆、ミミズ等が血栓症の予防・治療に効果があることを発見。国内外の学会に発表する。
第44回日本血液学会(於:東京)にて、「ミミズより抽出された線溶活性酵素について第1報」として学会発表し、自身が発見したルンブロキナーゼについて報告。
ストックホルムで開かれた、第9回国際血栓止血学会にて「ミミズより抽出された線溶活性酵素について」の研究成果を発表。
宮崎医科大学副学長(教育・研究担当)に就任。宮崎医科大学独自のユニーク入試を行う。
その成果を文部科学省の大学審議会を始め、入試センター、大学入試関係者会議、入試関係雑誌等で報告、全国的に注目される。
副学長の任期満了により退官。
宮崎医科大学名誉教授に就任。
美原エルアール研究所設立所長に就任
東京国際フォーラムで開かれた「健食原料・OEM展2023」にて講師として壇上に上がりミミズのチカラを力説。
セミナー後は美原先生に感銘を受けた方がブースに集まり大盛況。
現在も現役で住民健診、企業健診を行なっている。
また、株式会社宮崎血流研究所の特別顧問として、自身が開発・研究してきたルンブルクス末の直接指導を行っている。